【買い増し】仮想通貨ビットコイン、急落でも群がる日本マネー $BTC
情報サイトのコインデスクによると、ドル建て価格は日本時間22日夜に1ビットコイン=1万1000ドルを割り込み、17日の最高値(1万9783ドル)から4割下落した。
ただ、23日には1万5000ドル台に戻すなど底堅さも見せる。
下値で支えているのは日本の個人投資家の押し目買い。
海外では弱気派がじわり増えており、国内外の投資家がせめぎ合う構図が強まっている。
■週末に流入した日本マネー
「大バーゲンセールだ!!」。ビットコインが急落した22日夜、国内のツイッター上ではビットコイン投資家らのつぶやきが相次いだ。
23日土曜日、20歳代の男性会社員、大城有紀さん(仮名)はクレジットカードでビットコインを数十万円分購入した。
通常は取引所に銀行振り込みで入金して購入しているが、月曜日の営業時間帯に入らないと入金が反映されないためだ。
大城さんは「カードの方が手数料は割高になるが、安値のうちに購入するには急ぐ必要があった」と語る。
日本の個人投資家が強気姿勢を崩さない理由として、これまでビットコインは急落してもすぐに戻してきた経験則が語られる。
トレイダーズ証券で為替ディーラーを務める河田西欧氏は「今年はビットコインが急落する場面が何度かあったが、高値から5割程度下がると切り返してきた。
その水準を見計らって押し目買いを入れる個人は多い」と指摘する。
今回の下落率は5割には達しないものの、押し目買いチャンスと見た投資家が多いようだ。
情報サイトのコインヒルズによると、ビットコインの世界取引のうち日本円の占める割合は40%台前半で推移していたが、25日時点で約49%にまで上昇している。相場急落時に買いを入れる「日本マネー」の存在の大きさがうかがえる。
ビットコイン、急落でも群がる日本マネー
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25044580V21C17A2000000/
続きを読む
Source: BitCoinCashNews
「ビットコイン(BTC)」カテゴリーの関連記事